コロナ禍:: 韓国から日本への一時帰国

ご無沙汰です。笑

バタバタしていてブログを書く時間がなかったのですが、実は急遽一時帰国することになり、いま日本にいます。

首都圏の緊急事態宣言が出たばかりだったので少し迷ったのですが、年末から父親の体調が悪く、もう1年以上も娘に会わせてあげていなかったので、思い切って帰国を決めました。

 

帰国するにあたって、手続きとか検査とかかなり面倒で、自分の備忘録として、あと韓国に住んでる友達の参考になればと思い、書き残しておくことにしました。

(※2021年1月24日に仁川空港から成田空港へ帰国したときの情報ですので、ご参考まで)

 

 

【帰国前の準備】 

出入国管理事務所への再入国申請

韓国に住む外国人の場合、事前に出国の理由と、出国後いつまでに戻ってきます、という申請が必要です。

この再入国申請は、ネット上(在韓外国人にはお馴染みのハイコリア)で申請が可能です。

再入国申請理由書とPCR確認書提出同意書の2つ(こちらの様式もハイコリアにてダウンロード可能)を作成して、アップロードすると2,3日で許可がおります。

※わたしは不備があったのですが(笑)、それもムンチャ(SMS)とマイページでお知らせしてくれたので、すぐに対応して次の日には許可がおりました。

 元々は出入国管理事務所に行って申請するものだったんですが、コロナの影響ですべてネットでの申請が可能になったそうです。

ちなみにこの申請は出発4日前までにはしなくてはいけないものなので、スケジュールが決まったらすぐに申請しちゃうのが良いかと!

 

PCR検査と陰性証明書の発行

出国前の準備で一番面倒だったのが、これ...日本入国時に必要な書類です。

PCR検査は保健所でも受けられるけど、陰性証明書を出してくれるところは限られていて、家の近くの病院に電話をかけまくり、出国予定であることを伝え、英文で証明書の発行が可能かを確認しました。

更に、出発前72時間以内の証明書でないといけないので、検査結果が出て、書類の発行までに時間がどのくらいかかるのか、なども病院ごとに確認し、出発日から逆算して検査を受けました...

そして費用も高く...一人あたりの検査費用は12万ウォン、証明書発行に2万ウォン、計14万ウォンでした。

1歳の娘も必要とのことで、二人分...痛い出費でした。

(病院ごとに値段がかなり違うようです。)

 

検査は予約なしで可能で、みんな親切に娘をあやしながらやってくれました。

ちなみに先生は、わたしにも「上手上手~」と褒めながら鼻に棒を突っ込んでいました。笑

 

朝10時ごろに検査をして、夕方にはムンチャで陰性の結果が来ました!


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次の日の朝に証明書を受けとりに、また病院へ。

検査のときに外務省のHPに出ている所定のフォーマットを印刷していったところ、手書きで作成してくれました。

 

航空券の手配と質問票の入力

航空券は、普段通りに購入しました。

韓国発なので二重国籍の娘は韓国の名前で予約しましたが、当日チェックインの際に日本のパスポートを見せたら問題なく出発できました。

日本への入国時に必要な質問票は前日に登録しました。

個人情報や、隔離中の住所、連絡先などを入力するとQRコードが出てくるので、これをキャプチャしておけばオッケーです👌

 

【出発から成田空港到着後の流れ】

仁川空港の様子
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出発時の仁川空港はガラガラだと思っていたのですが、意外と人がいるな~という印象でした。

それでも手荷物検査と出国審査はガラガラで、搭乗口まで10分もかからず。

手荷物検査から娘が眠くてぐずり出したのですが、荷物も多くて旦那もおらず、ほんとにテンパっていたのですが、手荷物検査のスタッフさんたちが総出であやしてくれて本当に嬉しかった~

 

 飛行機内のコロナ対策

娘が泣いて暴れてほぼ記憶無し。機内食もお断りしました…

3列に1人くらいの割合で乗客がいたかな~…こちらも曖昧。笑

機内では税関の書類に加えて、健康カードと誓約書という書類を記入しました。

住所や連絡先など簡単なものでしたが、質問票と被る項目もあったので、「えーまた書くのー」と思いながら書きました。笑

自宅隔離中、健康状態をLINEで報告するんですが、日本の電話番号で作ったアカウントじゃないといけないと書いてあり、入国時に日本の番号でない旨を伝えると、代理人(父親)の電話番号を記入するように言われました。

 

ちなみに娘は成田空港に着陸した瞬間に寝ました(タイミング🤦‍♀️)

 

成田空港到着後のPCR検査と待ち時間

着陸後、ベビーカーを出してもらうのに少し時間がかかり、PCR検査受付の最後尾に並びました。

機内で記入した書類と、事前に準備したPCR検査の陰性証明書をチェックして、韓国以外の訪問先がないか口頭で確認されました。

そして検査へ。

わたしは唾液の検査、1歳の娘には難しそうだということで、鼻に棒を入れる検査をしました。

そのあと、また別の受付に移動し、再度書類の確認と隔離場所や連絡先の確認をされ、事前に準備していたQRコードをピピっと。

 

検査結果をひたすら待った後、番号が呼ばれた順に結果を聞きにいきます。

結果が出るまで約1時間。

娘がじっとしていられず、かと言って歩き回らせるわけにもいかず…しんどくて泣きそうになりながら待ちました。笑

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二人とも無事陰性でした!!ほっ。

このピンクの用紙が陰性の証明らしく、入国審査のときに提示するように言われました。 

ここからは完全にフリー!普段通りです。

わたしは親に車で迎えに来てもらいましたが、公共交通機関を使ってもバレない状況だったので、いいのかこれで…と思ったり。笑

12時30分に着陸して、最終的にゲートを出たのは2時過ぎでした。

 

 

 

ただいま絶賛隔離中。空気とお米が美味しい…!!!

隔離中のお話もまた書けたら書こうと思います。書けるかな。