韓国のコロナ対策って?

韓国の梅雨は短いイメージなのですが、今年は珍しく長雨でどんよりしています。

コロナもまだまだ安心できる状態ではないので、なかなか気軽に遊びに出掛けられずモヤモヤしてる人も多いみたいです。

 

日本はまたコロナの感染者が爆発的に増えているようで、家族や友人たちが心配です...。

今日はわたしの分かる範囲で、韓国のコロナ対策を紹介しようと思います。

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今の韓国の状況は、新規感染者が全国で30人前後。

そのうち約半分は海外からの入国者。

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だいぶ落ち着いてきた印象です☺

 

韓国では自分の住んでる地域に感染者が出るとSMSでお知らせしてくれます。f:id:su7se7:20200805120557j:image

そして区のホームページに入ると、感染者ごとに感染経緯、移動経路(移動方法、マスクを着用していたか等)が公開されています。

※個人情報なので14日過ぎると削除されるみたいです。

 

同じ時期に同じ空間にいた可能性があれば、保健所で検査を受けるようにとの案内が来ます。

 

わたしは今は専業主婦なので、電車にも乗らず、近所のスーパー以外に出掛ける用事もないので、このお知らせをチェックするだけで大分安心できました。

 

夫(日系企業)の場合、2月の末から5月中旬まで在宅勤務でした。

再び出勤が決まってからは、出勤を1時間早めるか送らせるかを各自選択していて、夫は10時-19時で通勤しています。

 

支援金は、市から(金額は各自治体、世帯数によよる)と、7歳以下の子どもがいる場合は一人当たり40万ウォン(約4万円)の支給がありました。

どちらもカードにバウチャーのようにチャージされて、使うと減っていく仕組み。

大型スーパーなどでは使えず、且つ、市内のお店でのみ使用可能でした。

市からの支援金は夫がインターネットでさくっと申請し、児童手当は、妊婦だけに発行されるカードに自動でチャージされてました。(ありがたい!)

そもそも韓国は、住民登録番号(日本でいうマイナンバー)で管理されてるので、こういうのもパパっとできるんですよね~

 

2週間の自己隔離になると、自治体から食品や日用品の支援もあるようですが、わたしは引きこもってて対象になってないので詳しくはワカリマセン(適当)。笑

でもメーカーも企業イメージに繋がるし、いい取り組みだよな~と思いました。

 

小児科などの病院に入る場合、入り口で体温チェック、名前と連絡先を書いて、手をアルコール消毒してから入りました。

もちろんマスクは必須。

感染者が多かった時期は保護者一人しか入れなかったのですが、落ち着いてきた今は両親共に入ることができます。

他の施設でも、マスク着用、体温チェック、連絡先を控えるところが多いです。

連絡先は、もし感染者が出た場合、検査を受けるように連絡するためってことですね。

 

仁川に江華島という小さな島があるんですが、そこに行ったときは、島に入る手前の橋で車に乗ったまま外から体温を計られました。

 

今月末には娘のドルチャンチ(1歳のお誕生日パーティーのようなもの笑)があるのですが、そこでも体温チェックと連絡先の記載をしてくれるそうです。

 

まだまだ気は抜けない状態ですが、このまま落ち着いてくれたらなぁと思っています。

 

日本はどんな感じなんでしょうか...

日本の場合、個人情報を重く捉える傾向があるので、電話番号を残したり、移動経路を明らかにしたりとかしづらいのかな~とか思ったり。

 

娘のパスポートも発行したのに日本に帰れず、もやもやしてます💭

早く落ち着きますように🙏